コラム
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V2H

九州電力エリアにお住まいの方の中には、
「電気代が年々高くなっている…」
「今後も値上げは続くの?」
「少しでも電気料金を安くする方法はないの?」
と感じている方も多いのではないでしょうか。
近年は、燃料価格の高騰や再エネ賦課金の上昇などの影響により、九州電力をはじめ全国的に電気料金の負担が大きくなっています。
実際に、毎月の電気代が以前より数千円から1万円以上増えたというご家庭も少なくありません。
特にオール電化住宅や電気自動車(EV)を利用されているご家庭では、電気料金の変動が家計へ与える影響も大きくなります。
だからこそ、
「なぜ電気代が上がっているのか」
「今後の電気料金はどうなるのか」
「家計を守るために今できる対策は何か」
を正しく知ることが重要です。
本記事では、九州電力の電気料金値上げの背景や最新情報をわかりやすく解説するとともに、電気代を抑えるための具体的な対策について詳しくご紹介します。
また、近年注目されている太陽光発電・蓄電池・V2H(電気自動車充放電設備)を活用した電気代削減方法についても解説していますので、
「これ以上電気代を上げたくない」
「将来の値上げに備えたい」
「光熱費を少しでも抑えたい」
という方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次

例えば、夜間の電気料金が比較的安いプランをご利用の場合は、消費電力の大きい家電を夜間に使用することで節約効果が期待できます。
こうした節電対策は効果的ですが、近年の電気代高騰や九州電力の料金改定を考えると、節約だけで大幅な削減を続けることは難しくなっています。
そこで注目されているのが、
昼間に発電した電気を自宅で使ったり、蓄電池やEVに貯めて夜間に活用することで、電力会社から購入する電気を減らすことができます。
これからの時代は、ただ我慢して節約するだけでなく、
「電気を創る」+「電気を貯める」+「電気を賢く使う」
という考え方が重要になっています。

本章のポイント
九州電力では、2025年4月に電気料金の見直しが実施されました。
今回の料金改定では、一般家庭向けの低圧契約だけでなく、企業や事業者向けの高圧契約についても電力量料金が見直されています。
実際の請求では、2025年5月の検針分から新しい料金単価が適用されており、多くのご家庭で電気料金への影響が出始めています。
対象となった主なプランは以下の通りです。
| 一般家庭向け (低圧契約) | ・季時別電灯 ・時間帯別電灯 ・ピークシフト電灯 ・高負荷率型電灯プラン ・深夜電力A・B ・第2深夜電力 ・低圧蓄熱調整契約 |
|---|
これらの料金改定により、九州電力を利用する多くのご家庭や企業で、毎月の電気料金負担が増加する結果となりました。
以前は「九州電力は全国的に見ても比較的安い電力会社」と言われていました。
しかし2025年の料金改定以降は、東京電力や関西電力、中部電力など他の大手電力会社と比較しても、大きな差がない水準となっています。
そのため、「九州だから電気代が安い」という時代は徐々に変化しており、電気料金そのものを見直すだけでなく、電気の使い方や電気代削減対策を考えることが重要になっています。
電気料金の値上げと合わせて注意したいのが、政府による「電気・ガス料金支援」の終了です。
2026年初頭までは国の補助金によって電気料金が抑えられていましたが、今後は段階的に縮小・終了が予定されています。
| 補助内容 | |
|---|---|
| 2026年1月〜2月使用分 | 1kWhあたり4.5円補助 |
| 2026年3月使用分 | 1kWhあたり1.5円補助 |
| 2026年4月使用分以降 | 補助終了予定 |
例えば、毎月250kWh使用する一般的なご家庭の場合、2026年1〜2月は月額約1,125円分が補助されていました。
しかし補助金終了後は、この支援がなくなるため、制度上の値上げがなくても実際の請求額は増加する可能性があります。
つまり、2026年4月以降は「隠れ値上げ」とも言える状態になる可能性があるのです。
近年は燃料費調整額や再エネ賦課金の影響もあり、電気料金の先行きは不透明な状況が続いています。
そのため、
だけでは限界があると言われています。
そこで近年注目されているのが、
を活用した「自家消費型」の電気代削減です。
発電した電気を自宅で使うことで、九州電力から購入する電気を減らし、将来の電気料金値上げ対策にもつながります。
電気代高騰が続く今だからこそ、ご家庭に合った電気代削減方法を検討してみてはいかがでしょうか。

九州電力の電気料金が上昇している背景を理解することは、今後の電気代対策を考えるうえで非常に重要です。
近年は電力市場を取り巻く環境が大きく変化しており、電気料金の値上げは一時的なものではなく、今後も家計へ影響を与える可能性があります。
本章のポイント
それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
今回の九州電力の料金改定で大きなポイントとなったのが、夜間電力のコスト増加です。
近年は太陽光発電の普及により、昼間は太陽光発電による電力供給が増えています。
一方で、夜間は太陽光発電が利用できないため、火力発電などの安定した発電設備に頼る必要があります。
しかし、
などにより、夜間に必要な電力を確保するコストが年々上昇しています。
その結果、時間帯別プランやオール電化向けプランを中心に、夜間料金の見直しが行われることとなりました。
これは一時的な値上げではなく、電力供給の仕組みそのものの変化による料金改定であるため、今後も家計への影響が続く可能性があります。
電気代が高くなっているもう一つの理由が、「再エネ賦課金」の増加です。
再エネ賦課金とは、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー普及を支えるために、電気を使用するすべての方が負担している費用です。
再生可能エネルギーの導入量が増えるにつれて、この賦課金も上昇傾向にあります。
電気料金の明細を見ると、「再エネ発電促進賦課金」として記載されています。
使用電力量が多いご家庭ほど負担額も大きくなるため、
では影響が大きくなりやすい傾向があります。
現在の状況を考えると、電気料金が大幅に安くなる可能性は高くありません。
その理由として、
などが挙げられます。
実際に、これまで電気料金を抑えてきた政府の補助金も段階的に終了しており、今後は実際の電気料金負担がさらに増える可能性があります。
電気代高騰が続く中で、「節電だけでは限界がある」と感じている方も増えています。
そこで近年注目されているのが、
を活用した電気代削減です。
太陽光発電で電気をつくり、蓄電池やEVへ貯めて活用することで、電力会社から購入する電気を大幅に減らすことが可能になります。
これからの時代は、「電気を買う」から「電気をつくり、貯めて使う」という考え方が、家計を守るための重要なポイントになるでしょう。

今後も電気料金の負担は、増えていくことが予想されるため、各家庭で対策を講じることが大切です。
ここからは、具体的な対策方法について詳しく解説します。
九州電力の電気料金値上げや電気代高騰が続くなか、まず取り組みたいのが日常生活の中での節電です。
大きな設備投資をしなくても、電気の使い方を少し見直すだけで毎月の電気代削減につながる可能性があります。
特に家庭の電力消費量が多いエアコンや冷蔵庫は、使い方を工夫するだけで節約効果を実感しやすい家電です。
エアコンは家庭内でも消費電力が大きい家電の一つです。
フィルターを定期的に掃除し、設定温度を適切に調整することで消費電力を抑えることができます。
一般的に、
だけでも節電効果が期待できます。
冷蔵庫は24時間稼働しているため、使い方によって電気代に差が出やすい家電です。
ことを意識するだけでも効率よく冷却でき、無駄な電力消費を抑えることができます。
照明をLEDへ交換することも、手軽に始められる電気代節約方法の一つです。
LEDは従来の照明と比較して消費電力が少なく、寿命も長いため、長期的なコスト削減につながります。
日々の節電は電気代削減に効果的ですが、近年の電気料金高騰や再エネ賦課金の上昇を考えると、節約だけでは限界があるのも事実です。
そこで近年注目されているのが、「太陽光発電+蓄電池+V2H+電気自動車(EV)」を組み合わせたエネルギーの自給自足です。
太陽光発電で昼間に発電した電気を家庭で使用し、余った電気は蓄電池やEVへ充電します。
そして夜間や電気料金の高い時間帯には、蓄電池やEVに貯めた電気を利用することで、電力会社から購入する電気を大幅に減らすことが可能になります。
| 太陽光発電 | 昼間の電気を自宅でつくることで、買電量を削減できます。 |
|---|---|
| 蓄電池 | 昼間の余剰電力を蓄え、夜間や停電時に活用できます。 |
| V2H | EVに蓄えた電気を家庭へ供給できるため、電気を無駄なく活用できます。 |
| EV(電気自動車) | 移動手段としてだけでなく、大容量の蓄電池としても活躍します。 例えば、トヨタbZ4Xは約71.4kWhの大容量バッテリーを搭載しており、一般的な家庭用蓄電池の数倍の電気を蓄えることが可能です。 |
太陽光発電・蓄電池・V2H・EVを組み合わせることで、電気代削減と災害対策を同時に実現できるでしょう。

本記事では、九州電力の電気料金値上げの内容や背景、そして家庭でできる電気代対策について解説しました。
近年は燃料価格の高騰や再エネ賦課金の上昇、政府補助金の終了などにより、電気料金の負担は年々大きくなっています。
今後も電気代が大幅に安くなる可能性は低く、多くのご家庭で継続的な対策が必要になるでしょう。
もちろん、エアコンや冷蔵庫の使い方を見直すなど、日々の節電も大切です。
しかし、電気料金そのものが上昇している現在では、節電だけで家計への負担を抑え続けることには限界があります。
そこで注目されているのが、太陽光発電・蓄電池・V2H・EV(電気自動車)を活用した「電気の自給自足」です。
太陽光発電で電気をつくり、蓄電池やEVに貯めて活用することで、電力会社から購入する電気を大幅に減らすことができます。
さらに、停電や災害時にも電気を使用できるため、電気代削減だけでなく防災対策としても大きなメリットがあります。
これからの時代は、「電気を買う生活」から「電気をつくり、貯めて使う生活」へ。
電気代高騰に備えるためにも、ご家庭に合った太陽光発電・蓄電池・V2Hの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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